日本のロック/パンク史を語る上で欠かせない不世出のバンド、フリクション。80年にリリースされたジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作『軋轢』をはじめとする諸作を、アナログ盤でリイシューするプロジェクトが始動。 まずは『軋轢』をはじめ、京都・磔磔における初期の演奏を収録した『'79 Live』、レック、ヒゲ、ツネマツ時代の悼尾を飾る、神奈川大学でのパフォーマンスを収めた『Live - Pass Tour '80』、2作目『スキン・ディープ』リリース後、ローマのジャパン・ジャパン・フェスティヴァルでの伝説のライブ『Live at "Ex Mattatoio" in Roma』のライブ盤3タイトルのリイシューを予定。『'79 Live』と『Live at "Ex Mattatoio" in Roma』はアナログでのリイシューは初、『Live - Pass Tour '80』は初アナログ化となる。
CRUST WAR RECORDS ハビ氏の復刻への燃える使命感とまさかのオリジナル発売元 AA RECORDSより版権の無償提供。そして収録バンド(LAUGHIN' NOSE/MOBS/COBRA/LIP CREAM/GISM/OUTO/BAWS/ZOUO)関係者各位様より快く了承を頂いたことで歴史的名盤の復活をMCR COMPANYで成し遂げることができました。心より感謝致します。 (インフォメーションより)
WARRIORS LAW / HERE COME THE BOY...,Oi! THE WARRIORS LAW
DER KRIEG (POLAND) Japanese HardcoreCD \2200 (2025/12/20)
福井に潜むUnknown なOi/Skinheadバンド「WARRIORS LAW」初の単独となる1stミニアルバム。そのソリッドなバンド名とジャケの泥臭さとは裏腹に、弦の鳴りからもう、心底心地良い浮遊感と遠近感、そのクセしっかり骨密度高めなポップサウンド。メンバーの決して短くない遍歴の中で幾年も濾過され高純度に透き通った、エバーグリーンな文脈においてのSkinhead Rockの臨界点。今、この音 -サウンドそのものと音作りの両方において- はあまり無いと思う、勿論良い意味で。実は結成は2014年、ほぼ10年越しの2025冬より遂にライブ開始、その全貌が明らかになる。2つ折り紙ジャケ仕様。(text SUNS RECORDS TAZ)
TRACKLIST: 1. NEVER SURRENDER 2. SMASH OUT 3. FLATTERING WORDS 4. WE RULE O.K - extra bonus track - 5. MERRY XMAS EVERYBODY
FEROCIOUS X / SER UT SOM DJAVULEN
CRUST WAR (JPN) Japanese Hardcore
LP (2025/12/19)
完売しました!!
TOTAL MANGEL!!!! 大阪マンゲルノイズクラッシャー "FEROCIOUS X"!! 結成25年目にして実質の1stアルバムが遂にCRUST WAR RECORDSよりリリース!! STOCKHOLMS MANGELの返答と言うべき怒涛のRAW NOISE MANGEL ATTACK全13曲収録!!
録音は数々のハードコアパンクの名盤に携わってきた敏腕エンジニアHARA氏!!!
A式チップオンスリーブ仕様 歌詞インサート付属
Movie by INUWASH
(HANOCHI /FEROCIOUS X)
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FEROCIOUS X "SER UT SOM DJÄVULEN" LP
Release date: December 19,2025
Osaka mangel noise crusher FEROCIOUS X finally releases their first full-length album from CRUST WAR RECORDS in 25 years since they formed.
This album features the furious 13 tracks of raw noise mangel attack and they could be the determinate answers from the band to legendary STOCKHOLMS MANGEL compilation.
This album is recorded by the competent sound engineer KOICHI HARA,who produced many masterpieces of Japanese hardcore.
A-style Tip-on Sleeve. inc. lyrics sheet
Movie by INUWASH
(HANOCHI /FEROCIOUS X)
LIP CREAM / 9 SHOCKS TERROR (LTD.1000 MARBLE)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreLP \5500 (2025/12/19)
限定カラー盤!! LTD.1000 Relapse Mailorder and Japanese Exclusive!! Color: Custom Marble
TRACKLIST: A1 Price Of Innocence A2 Glasser A3 Lonely Rock A4 Bandit A5 VX;2 A6 Good Choice A7 Untitled (Interlude) B1 Top Fight ~ Chinpira B2 Night Rider (Remix) B3 Radical Mental Truth B4 Johnny He's Never Die B5 Big Foot (He's Chicken Killer) B6 Village Of Damned B7 City Is In Cold Written-By – Johnny Thunders B8 Untitled (Conclusion)
LIP CREAM / BIG FOOT CASSETTE (LTD.600 HALF AND HALF)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreLP \5720 (2025/12/19)
限定カラー盤!! LTD.600 Japanese Edition and US Independent Retail Version!! Color: Custom Half and Half
TRACKLIST: A1 Price Of Innocence A2 Glasser A3 Lonely Rock A4 Bandit A5 VX;2 A6 Good Choice A7 Untitled (Interlude) B1 Top Fight ~ Chinpira B2 Night Rider (Remix) B3 Radical Mental Truth B4 Johnny He's Never Die B5 Big Foot (He's Chicken Killer) B6 Village Of Damned B7 City Is In Cold Written-By – Johnny Thunders B8 Untitled (Conclusion)
LIP CREAM / BIG FOOT CASSETTE (カセット)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreCASS \3080 (2025/12/19)
TRACKLIST: A1 Price Of Innocence A2 Glasser A3 Lonely Rock A4 Bandit A5 VX;2 A6 Good Choice A7 Untitled (Interlude) B1 Top Fight ~ Chinpira B2 Night Rider (Remix) B3 Radical Mental Truth B4 Johnny He's Never Die B5 Big Foot (He's Chicken Killer) B6 Village Of Damned B7 City Is In Cold Written-By – Johnny Thunders B8 Untitled (Conclusion)
LIP CREAM / BIG FOOT CASSETTE (箱型紙ジャケCD)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreCD \3300(お取り寄せ可能 SOLD OUT) (2025/12/19)
TRACKLIST: 1 Price Of Innocence 2 Glasser 3 Lonely Rock 4 Bandit 5 VX;2 6 Good Choice 7 Untitled (Interlude) 8 Top Fight ~ Chinpira 9 Night Rider (Remix) 10 Radical Mental Truth 11 Johnny He's Never Die 12 Big Foot (He's Chicken Killer) 13 Village Of Damned 14 City Is In Cold Written-By – Johnny Thunders 15 Untitled (Conclusion)
LIP CREAM / CLOSE TO THE EDGE 危機 (LTD.1000 2 COLOR MERGE)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreLP \5500 (2025/12/19)
限定カラー盤!! LTD.1000 Relapse Mailorder and Japanese Exclusive!! Color: Custom 2 Color Merge
Original Release date: 1987 Original Label: SELFISH Records/DONDON - 007
『9 SHOCKS TERROR』から、1年の間も置かずしてリリースされた3枚目のアルバム『CLOSE TO THE EDGE - 危機』。本作もまたLIP CREAMを代表する名曲が詰まった大傑作であると断言したい。 LIP CREAMというバンドの凄まじいところは、新作をリリースする度に前作を凌駕する仕上がりになることだろう。故に、全ての音源が傑作という結論に落ち着く。だが本作は、これまでの制作体制とは少々異なり、バンドリーダーであるMINORUの意趣が強く打ち出されている。JHAJHAの証言によれば、MINORUは当時、永井豪のマンガに思想面から強い影響を受けており、『デビルマン』や『魔王ダンテ』、そして『ガクエン退屈男』など、永井豪作品が内包する破滅型の思想や世界観を、LIP CREAMの音楽性に融合させようという考えがあったという。ジャケットアートワークの「巨大な蛸が地球を丸ごと飲み込む様相」や、宇宙空間をイメージした色調は全てMINORUの発案によるもので、当時としては珍しいエアブラシアートは、イラストレーターKOHNO SHINJIの手によるもの。タイトルロゴやLIP CREAMの手書きロゴ、全体のレイアウト配置やレーベル面のデザインは、引き続きJHAJHAが担当している。 レコーディングは1987年の12月21、22、23日と翌1988年1月10日にまたがって新宿JAM Studioにて敢行。 この頃のLIP CREAMは、メンバー同士の確執が表面化しつつあった所為か、楽曲の激しさとJHAJHA独特の言葉選びによる歌詞フレーズが絡み合って強烈な緊張感が生み出されている。 もちろん歌詞カードは英訳版が付属。だが、英語圏のリスナーにも是非日本語のフレーズで拳を振り上げて合唱してほしいと願う。日本語で訴えかけることに、意味があるのだから。
TRACKLIST: 危機 賢者は語らず 八岐之大蛇 モルフェイス この世は地獄 Head Games 事実 Fact Right Stuff 邪悪 静寂 鋭角な未来 るなていっく Changes Honest ここに知識あり 末世 Despair After Hope Hope After Despair End Of You
LIP CREAM / CLOSE TO THE EDGE 危機 (LTD.600 SPLATTER)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreLP \5720 (2025/12/19)
限定カラー盤!! LTD.600 Japanese Edition and US Independent Retail Version!! Color: Orange Krush with Splatter
Original Release date: 1987 Original Label: SELFISH Records/DONDON - 007
『9 SHOCKS TERROR』から、1年の間も置かずしてリリースされた3枚目のアルバム『CLOSE TO THE EDGE - 危機』。本作もまたLIP CREAMを代表する名曲が詰まった大傑作であると断言したい。 LIP CREAMというバンドの凄まじいところは、新作をリリースする度に前作を凌駕する仕上がりになることだろう。故に、全ての音源が傑作という結論に落ち着く。だが本作は、これまでの制作体制とは少々異なり、バンドリーダーであるMINORUの意趣が強く打ち出されている。JHAJHAの証言によれば、MINORUは当時、永井豪のマンガに思想面から強い影響を受けており、『デビルマン』や『魔王ダンテ』、そして『ガクエン退屈男』など、永井豪作品が内包する破滅型の思想や世界観を、LIP CREAMの音楽性に融合させようという考えがあったという。ジャケットアートワークの「巨大な蛸が地球を丸ごと飲み込む様相」や、宇宙空間をイメージした色調は全てMINORUの発案によるもので、当時としては珍しいエアブラシアートは、イラストレーターKOHNO SHINJIの手によるもの。タイトルロゴやLIP CREAMの手書きロゴ、全体のレイアウト配置やレーベル面のデザインは、引き続きJHAJHAが担当している。 レコーディングは1987年の12月21、22、23日と翌1988年1月10日にまたがって新宿JAM Studioにて敢行。 この頃のLIP CREAMは、メンバー同士の確執が表面化しつつあった所為か、楽曲の激しさとJHAJHA独特の言葉選びによる歌詞フレーズが絡み合って強烈な緊張感が生み出されている。 もちろん歌詞カードは英訳版が付属。だが、英語圏のリスナーにも是非日本語のフレーズで拳を振り上げて合唱してほしいと願う。日本語で訴えかけることに、意味があるのだから。
TRACKLIST: 危機 賢者は語らず 八岐之大蛇 モルフェイス この世は地獄 Head Games 事実 Fact Right Stuff 邪悪 静寂 鋭角な未来 るなていっく Changes Honest ここに知識あり 末世 Despair After Hope Hope After Despair End Of You
LIP CREAM / CLOSE TO THE EDGE 危機 (カセット)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreCASS \3080 (2025/12/19)
Original Release date: 1987 Original Label: SELFISH Records/DONDON - 007
『9 SHOCKS TERROR』から、1年の間も置かずしてリリースされた3枚目のアルバム『CLOSE TO THE EDGE - 危機』。本作もまたLIP CREAMを代表する名曲が詰まった大傑作であると断言したい。 LIP CREAMというバンドの凄まじいところは、新作をリリースする度に前作を凌駕する仕上がりになることだろう。故に、全ての音源が傑作という結論に落ち着く。だが本作は、これまでの制作体制とは少々異なり、バンドリーダーであるMINORUの意趣が強く打ち出されている。JHAJHAの証言によれば、MINORUは当時、永井豪のマンガに思想面から強い影響を受けており、『デビルマン』や『魔王ダンテ』、そして『ガクエン退屈男』など、永井豪作品が内包する破滅型の思想や世界観を、LIP CREAMの音楽性に融合させようという考えがあったという。ジャケットアートワークの「巨大な蛸が地球を丸ごと飲み込む様相」や、宇宙空間をイメージした色調は全てMINORUの発案によるもので、当時としては珍しいエアブラシアートは、イラストレーターKOHNO SHINJIの手によるもの。タイトルロゴやLIP CREAMの手書きロゴ、全体のレイアウト配置やレーベル面のデザインは、引き続きJHAJHAが担当している。 レコーディングは1987年の12月21、22、23日と翌1988年1月10日にまたがって新宿JAM Studioにて敢行。 この頃のLIP CREAMは、メンバー同士の確執が表面化しつつあった所為か、楽曲の激しさとJHAJHA独特の言葉選びによる歌詞フレーズが絡み合って強烈な緊張感が生み出されている。 もちろん歌詞カードは英訳版が付属。だが、英語圏のリスナーにも是非日本語のフレーズで拳を振り上げて合唱してほしいと願う。日本語で訴えかけることに、意味があるのだから。
TRACKLIST: 危機 賢者は語らず 八岐之大蛇 モルフェイス この世は地獄 Head Games 事実 Fact Right Stuff 邪悪 静寂 鋭角な未来 るなていっく Changes Honest ここに知識あり 末世 Despair After Hope Hope After Despair End Of You
LIP CREAM / CLOSE TO THE EDGE 危機 (箱型紙ジャケCD)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreCD \3300(お取り寄せ可能 SOLD OUT) (2025/12/19)
Original Release date: 1987 Original Label: SELFISH Records/DONDON - 007
『9 SHOCKS TERROR』から、1年の間も置かずしてリリースされた3枚目のアルバム『CLOSE TO THE EDGE - 危機』。本作もまたLIP CREAMを代表する名曲が詰まった大傑作であると断言したい。 LIP CREAMというバンドの凄まじいところは、新作をリリースする度に前作を凌駕する仕上がりになることだろう。故に、全ての音源が傑作という結論に落ち着く。だが本作は、これまでの制作体制とは少々異なり、バンドリーダーであるMINORUの意趣が強く打ち出されている。JHAJHAの証言によれば、MINORUは当時、永井豪のマンガに思想面から強い影響を受けており、『デビルマン』や『魔王ダンテ』、そして『ガクエン退屈男』など、永井豪作品が内包する破滅型の思想や世界観を、LIP CREAMの音楽性に融合させようという考えがあったという。ジャケットアートワークの「巨大な蛸が地球を丸ごと飲み込む様相」や、宇宙空間をイメージした色調は全てMINORUの発案によるもので、当時としては珍しいエアブラシアートは、イラストレーターKOHNO SHINJIの手によるもの。タイトルロゴやLIP CREAMの手書きロゴ、全体のレイアウト配置やレーベル面のデザインは、引き続きJHAJHAが担当している。 レコーディングは1987年の12月21、22、23日と翌1988年1月10日にまたがって新宿JAM Studioにて敢行。 この頃のLIP CREAMは、メンバー同士の確執が表面化しつつあった所為か、楽曲の激しさとJHAJHA独特の言葉選びによる歌詞フレーズが絡み合って強烈な緊張感が生み出されている。 もちろん歌詞カードは英訳版が付属。だが、英語圏のリスナーにも是非日本語のフレーズで拳を振り上げて合唱してほしいと願う。日本語で訴えかけることに、意味があるのだから。
TRACKLIST: 危機 賢者は語らず 八岐之大蛇 モルフェイス この世は地獄 Head Games 事実 Fact Right Stuff 邪悪 静寂 鋭角な未来 るなていっく Changes Honest ここに知識あり 末世 Despair After Hope Hope After Despair End Of You
LIP CREAM / KILL UGLY POP (LTD.1000 MARBLE)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreLP \5500 (2025/12/19)
限定カラー盤!! LTD.1000 Relapse Mailorder and Japanese Exclusive!! Color: Custom Marble
Original Release date: 1986.MARCH Original Label: CAPTAIN Records/CAP - 0016L
LIP CREAMによる1st フルアルバム“KILL UGLY POP”は、日本におけるハードコア/パンクシーンにおけるエポック・メイキングと呼ぶに相応しい作品だ。 1980年〜1981年にかけて勃興した日本のハードコア・ムーブメントは、トロージャンやスパイキーヘアに鋲ジャンというファッションで、サウンド面においてもU.K.ハードコアの影響が大きかった。しかしLIP CREAMは、当時まだ日本国内のリスナーには馴染みの薄かった、アメリカン・ハードコアのテイストを盛り込みながら日本独自のハードコアサウンドを生み出しており、この『KILL UGLY POP』においては、日本独自に進化した新たなるスタイルを掲示している。 特にヴォーカリストJHAJHAによる作詞は、日本語と英語がリミックスされたリズムと言葉のチョイスが絶妙であり、“GIVE US THE TRUTH”や“FOR MY LIFE”、そしてアルバムタイトルにもなっている“KILL UGLY POP”は、JHAJHAの作詞家として才気煥発を感じることができるだろう。 ちなみに1曲目の“SHANGRI-LA”は、元々COMESの曲だったが、COMES時代には発表されずLIP CREAMの楽曲にシフトした。 またJHAJHAの証言によれば、NAOKI作詞作曲による“赤羽線バイオレンス Part 2”は、本来は“ハードコア不法集会”に収録されるはずが、尺の関係でカットされた“赤羽線バイオレンス Part 1”にシームレスで繋がっている曲であり、Part 1と合わせることで1曲となるという。Part 1の音源が所在不明となっているのが悔やまれるかぎりだ。 アートワークにも豪勢な遊びが散りばめられた点に注目したい。写真家・佐藤ジンと画家・八木康夫の共作となったデザインは斬新で、特にメンバー4人が並んだアーティスト写真をメインに使用するケースは珍しく、敢えて裏表で天地を逆転させた画面構成も含め、従来のハードコア/パンクのイメージを一新することに成功している。 なお、オリジナル盤は当初1986年1月のリリース予定だったが、実際には告知より2ヶ月延期を経て発売。その過程で1stプレスに付属の歌詞ポスターが間に合わず後日、レコード店での直接配布や郵送の形で対応した(2ndプレス以降は通常通り封入)。 今回RELAPSEからのリリースでは、歌詞カードも英訳付きで完全復刻が実現。デジタルリマスター音源と合わせて、100%以上の”KILL UGLY POP”を堪能してほしい。
TRACKLIST: Shangri-La Fight In The Street (Teenage Warning) Stop The City Give Us The Truth The Pusher 夕焼け Kill Ugly Pop!! No Rules' For My Life Fareless Drunker Kill The Hincty Back In The Anger 赤羽線バイオレンス (Violence In Red Wing Line No.2) Suicidal
LIP CREAM / KILL UGLY POP (LTD.600 SPLATTER)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreLP \5720 (2025/12/19)
限定カラー盤!! LTD.600 Japanese Edition and US Independent Retail Version!! Color: Milky Clear with Splatter
Original Release date: 1986.MARCH Original Label: CAPTAIN Records/CAP - 0016L
LIP CREAMによる1st フルアルバム“KILL UGLY POP”は、日本におけるハードコア/パンクシーンにおけるエポック・メイキングと呼ぶに相応しい作品だ。 1980年〜1981年にかけて勃興した日本のハードコア・ムーブメントは、トロージャンやスパイキーヘアに鋲ジャンというファッションで、サウンド面においてもU.K.ハードコアの影響が大きかった。しかしLIP CREAMは、当時まだ日本国内のリスナーには馴染みの薄かった、アメリカン・ハードコアのテイストを盛り込みながら日本独自のハードコアサウンドを生み出しており、この『KILL UGLY POP』においては、日本独自に進化した新たなるスタイルを掲示している。 特にヴォーカリストJHAJHAによる作詞は、日本語と英語がリミックスされたリズムと言葉のチョイスが絶妙であり、“GIVE US THE TRUTH”や“FOR MY LIFE”、そしてアルバムタイトルにもなっている“KILL UGLY POP”は、JHAJHAの作詞家として才気煥発を感じることができるだろう。 ちなみに1曲目の“SHANGRI-LA”は、元々COMESの曲だったが、COMES時代には発表されずLIP CREAMの楽曲にシフトした。 またJHAJHAの証言によれば、NAOKI作詞作曲による“赤羽線バイオレンス Part 2”は、本来は“ハードコア不法集会”に収録されるはずが、尺の関係でカットされた“赤羽線バイオレンス Part 1”にシームレスで繋がっている曲であり、Part 1と合わせることで1曲となるという。Part 1の音源が所在不明となっているのが悔やまれるかぎりだ。 アートワークにも豪勢な遊びが散りばめられた点に注目したい。写真家・佐藤ジンと画家・八木康夫の共作となったデザインは斬新で、特にメンバー4人が並んだアーティスト写真をメインに使用するケースは珍しく、敢えて裏表で天地を逆転させた画面構成も含め、従来のハードコア/パンクのイメージを一新することに成功している。 なお、オリジナル盤は当初1986年1月のリリース予定だったが、実際には告知より2ヶ月延期を経て発売。その過程で1stプレスに付属の歌詞ポスターが間に合わず後日、レコード店での直接配布や郵送の形で対応した(2ndプレス以降は通常通り封入)。 今回RELAPSEからのリリースでは、歌詞カードも英訳付きで完全復刻が実現。デジタルリマスター音源と合わせて、100%以上の”KILL UGLY POP”を堪能してほしい。
TRACKLIST: Shangri-La Fight In The Street (Teenage Warning) Stop The City Give Us The Truth The Pusher 夕焼け Kill Ugly Pop!! No Rules' For My Life Fareless Drunker Kill The Hincty Back In The Anger 赤羽線バイオレンス (Violence In Red Wing Line No.2) Suicidal
LIP CREAM / KILL UGLY POP (カセット)
RELAPSE/DYNAMITE (US) Japanese HardcoreCASS \3080(お取り寄せ可能 SOLD OUT) (2025/12/19)
Original Release date: 1986.MARCH Original Label: CAPTAIN Records/CAP - 0016L
LIP CREAMによる1st フルアルバム“KILL UGLY POP”は、日本におけるハードコア/パンクシーンにおけるエポック・メイキングと呼ぶに相応しい作品だ。 1980年〜1981年にかけて勃興した日本のハードコア・ムーブメントは、トロージャンやスパイキーヘアに鋲ジャンというファッションで、サウンド面においてもU.K.ハードコアの影響が大きかった。しかしLIP CREAMは、当時まだ日本国内のリスナーには馴染みの薄かった、アメリカン・ハードコアのテイストを盛り込みながら日本独自のハードコアサウンドを生み出しており、この『KILL UGLY POP』においては、日本独自に進化した新たなるスタイルを掲示している。 特にヴォーカリストJHAJHAによる作詞は、日本語と英語がリミックスされたリズムと言葉のチョイスが絶妙であり、“GIVE US THE TRUTH”や“FOR MY LIFE”、そしてアルバムタイトルにもなっている“KILL UGLY POP”は、JHAJHAの作詞家として才気煥発を感じることができるだろう。 ちなみに1曲目の“SHANGRI-LA”は、元々COMESの曲だったが、COMES時代には発表されずLIP CREAMの楽曲にシフトした。 またJHAJHAの証言によれば、NAOKI作詞作曲による“赤羽線バイオレンス Part 2”は、本来は“ハードコア不法集会”に収録されるはずが、尺の関係でカットされた“赤羽線バイオレンス Part 1”にシームレスで繋がっている曲であり、Part 1と合わせることで1曲となるという。Part 1の音源が所在不明となっているのが悔やまれるかぎりだ。 アートワークにも豪勢な遊びが散りばめられた点に注目したい。写真家・佐藤ジンと画家・八木康夫の共作となったデザインは斬新で、特にメンバー4人が並んだアーティスト写真をメインに使用するケースは珍しく、敢えて裏表で天地を逆転させた画面構成も含め、従来のハードコア/パンクのイメージを一新することに成功している。 なお、オリジナル盤は当初1986年1月のリリース予定だったが、実際には告知より2ヶ月延期を経て発売。その過程で1stプレスに付属の歌詞ポスターが間に合わず後日、レコード店での直接配布や郵送の形で対応した(2ndプレス以降は通常通り封入)。 今回RELAPSEからのリリースでは、歌詞カードも英訳付きで完全復刻が実現。デジタルリマスター音源と合わせて、100%以上の”KILL UGLY POP”を堪能してほしい。
TRACKLIST: Shangri-La Fight In The Street (Teenage Warning) Stop The City Give Us The Truth The Pusher 夕焼け Kill Ugly Pop!! No Rules' For My Life Fareless Drunker Kill The Hincty Back In The Anger 赤羽線バイオレンス (Violence In Red Wing Line No.2) Suicidal