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東京のレコードショップ BASE のオンライン・ショップ:レコードショップベース
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VIRGIN ROCKS / 吠 -COMPLETE VIRGIN ROCKS- (2025 EDITION) |
SS RECORDINGS (JPN) Japanese Hardcore
CD \2970 (2025/07/22) |
発売中!! ※2025年マスタリング、W紙ジャケット仕様!! 元カムズのチトセ率いるVIRGIN ROCKS 絶頂期のライヴ音源15曲、スタジオ音源3曲の全18曲を収録したAlbum[吠 - COMPLETE VIRGIN ROCKS-]の最新リマスタリング&W紙ジャケット仕様で再発売!! 本作は未発表ライヴ音源10曲を含むGREAT ALBUM!! (インフォメーションより)
収録曲 01.I CAN'T BELIEVE ONLY MIND 02.QUEEN OF THE NIGHT 03.GET ALONG WITH YOU 04.SHUT UP !! 05.DESIRE 06.POWER NEVER DIE 07.I LOVE ROCK 08.HEY ! 09.AS A RABIT OF HUMAN 10.COMON TONIGHT 11.I DON'T CARE 12.FREEDOM 13.SAY IT !! 14.ROAR 15.I CAN'T BELIEVE ONLY MIND 16.I LOVE ROCK 17.HEY ! 18.GET ALONG WITH YOU
Tracks : 01-09 Recorded live at SHINJUKU LOFT 1986.12.10 Tracks :10-13 Recorded live at SHINJUKU LOFT 1987.4.1 Track :14 Recorded live at SHINJUKU LOFT 1987.1.15 Tracks : 15&16 From Single [SHUT UP!!] Track : 17 From Album [REBEL STREET W / SOME GIRLS] Tracks :18 From Album [[The INDIES LIVE SELECTION 86 TO 87 ]
1986/1987年作品 2025年リマスタリング W紙ジャケット仕様 |
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猿芝居 // D.F.C. // HCG / 3 WAY SPLIT『三死交代』(LTD.50?) |
福音レコード (JPN) Japanese Hardcore
CDR \1100 (2025/07/22) |
発売中!! 猿芝居と、D.F.C.、HCGのブラジルからの2バンドによる3 WAY スプリット『三死交代』CDR!! 猿芝居/スケキヨ氏が運営する福音レコードよりリリース!! 結成30周年を迎えたブラジルのベテラン・クロスオーヴァースラッシュ・ハードコア"D.F.C."、そのD.F.C.ともスプリットとリリースし、近年頭角を現すD.F.C.の弟分的な?ロウ・クロスオーヴァースラッシュ・ハードコア"HCG"(Hardcore De Garageの略らしい)、そして群馬を拠点に活動するハードコアパンクバンド"猿芝居"の3バンド、地球の反対側のバンドたちによるスプリット!! 意外な組み合わせ?猿芝居3曲、DFCとHCGが5曲ずつの全13曲収録!! 1回の表は(ってわけじゃないけど)ブラジルのベテランD.F.C.!! 前のめり気味の南米ロウ・クロスオーヴァースラッシュ・ハードコアで相変わらずの熱血ぶり!! モッサリしたナレーションを挟みながら(何しゃべってるかわかりませんが。)モーレツ南米クロスオーバースラッシュで暴走!! 2021年11月レコーディングの5曲!! 続く裏の攻撃は首謀者&群馬・藤岡でその独特な存在感を放つ"猿芝居"!! 80年代昭和パンクから令和型(??)のドロドロ辛辣混沌ハードコアパンクへと進化(深化)を続ける日本語オルタナ・ハードコアパンク!! 2023年6月レコーディングの3曲!! 攻守交替ルーキー登場(?)ブラジルの"HCG"は一発録りなライブ感も溢れるロウ・クロスオーヴァースラッシュ・ハードコア!! ポンコツ具合も溢れるプリミティブ・ロウ・スラッシュ・ハードコアパンク!! 2020年〜2021年にかけてのレコーディング音源5曲収録で、曲によって録音状況が異なってます。ストライク・スリー!! 3アウトチェンジ!! 交代!!(別に意味なし。笑) 限定50枚??さて? スリムプラケース仕様、ジャケットはプロ印刷の6面カラープリント!! ラベルプリントも施したCDRです!! |
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猿芝居 / 日陰者の憂鬱 |
福音レコード (JPN) Japanese Hardcore
CD \1650 (2025/07/22) |
発売中!! 群馬を拠点に活動するハードコアパンクバンド"猿芝居"!! 8年振りとなる新作アルバムを自身の福音レコードより自主リリース!! 全12曲収録!! 80年代ハードコアパンクエッセンスを感じさせながら心の闇をエグリ出す!! 2020年末、コロナを吹き飛ばし、満を持して放たれる日本語ハードコアパンク!!
禍の時
猿芝居、11周年のセカンドアルバム
俺が猿芝居を認知したのは8年前くらいか?スタジオに置かれていた無料配布音源。ジャケから「妙」な空気を感じて手にとったんだ。家に帰って再生した時には「コイツらは危ない!関わらない方がよいな…」と予感した
そんな俺の勝手な想いをよそに猿芝居自身は精力的に活動を続けていた
地方都市で長く活動していると安易な迎合に安住を求めたちまち糞になり下がる術を身につけ易い
その全てを拒絶し「チンケな処世術?いらねぇんだよ」と言わんばかりに己の内に内に探りの手を入れた上でヒトの本性に語りかけてくる
猿芝居を聴いていると腸をえぐられる錯覚に陥る
しかも鋭利な刃物ではないからギリギリ、ミシミシと時間をかけて…
8年前の俺の予感は的中した。 やはり危険なヤツらだった!
禍の時
提起された問題を直視し闘うのはお前次第だ!と問いかけてくる強烈な一枚!
OGI / SNOT
曲目 01.沼の側 02.偽言の森 03.半透明 04.他は要らない 05.終わりを探す 06.嘘八百 07.縛ラレル(密室問答ミックス) 08.倒錯 09.優しい洗脳 10.夜明ケハ未ダカ? 11.劣情 12.歪曲した風景
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猿芝居 / 日陰者の矜持 (LTD.400) |
BLACK KONFLIK/WAR CLOUD (MALAYSIA) Japanese Hardcore
CD \2420 (2025/07/22) |
発売中!! ※日本語帯付き仕様、限定400枚プレス!! 群馬を拠点に活動するハードコアパンクバンド"猿芝居"!! 前作アルバム"日陰者の憂鬱"以来3年ぶりとなる2023年新作サードアルバム!! マレーシアのBLACK KONFLIK/WAR CLOUD共同で、日本語帯付き仕様CDリリース!! 全10曲収録!! 独特の世界観を持った猿芝居流日本語ハードコアパンク!! 闇をエグりだし辛辣で内からのエナジーを放出しながらも、どこかユーモアとある種のポップさ(??)すら感じさせる日本語ハードコアパンク!! 令和型ドロドロパンクロック!! 日陰者シリーズ!! 限定400枚プレス!!
TRACKLIST: 01. 箱庭療法 02. 信託 03. 虚構の神輿 04. 監視付き 05. 苦痛を孕む 06. 蟲無視蟲 07. 何が見える? 08. 因縁 09. 天竺を目指す蟲 10. 矜持
猿芝居のライブを初めて目撃したのは、ちょうど10年前の2013年4月、こまどり社(知らない人は調べてみてください)主催のイベント「まれびときたりて」@熊谷Blue Forestだった。 心に残る音楽体験は、一聴/一見してガッツリと掴まれるものと、後からじわじわとハマっていくものとに大別されるが、猿芝居に関しては完全に前者だった。初めてステージを観て直感的に(失礼を承知で言えば)三蔵法師一行のようだと感じた。その趣きは、どことなく「楽団」といった風で、それまで私が見聞きしてきたハードコア・パンクバンドからは感じることがなかったものだ。優れたエンターテイメントの特長のひとつに「個々のキャラクターが立っている」があると考えているが、正に個々人の強烈な個性が調和と爆発を繰り返しているように思えた。不敵な笑みとニヒリスティックなふるまいのフロントマン古河スケキヨ、チンピラ的風貌ながらその実激しさのみならず優しさすら感じさせる森武伝リュウジのギター、妖女のごとくしかしストイックなパフォーマンスの波羅蜜多カイ、屋台骨をドッシリかつ飄々と支えるグッドバイヴス春山、四者四様の佇まいと絶妙なアンサンブルは怪しく突き抜けていて、その渦にノックアウトされたと記憶している。 個人的な話になるが、ノンジャンルやジャンルレスといった言葉や考え方を好んでいた時期を経て今は、特定のジャンルを標榜/志向しつつも、その内側のみならず、(図ると図らずに関わらず)外側にまで浸透して「しまう」力を持った音楽に対して、魅力を感じることが多くなってきていて、猿芝居もまさにそういった魅力を湛えたバンドであると思う。 出会いから約10年、同じ北関東を拠点に独自の音楽を追求している数少ない同志として、頻繁にとはいかずとも、ライブハウスで顔を合わせては、あくなき探究心と変化を恐れない姿勢に刺激を受け、その度「俺たちも頑張ろう」と素直に感じていた。
2020年のバンドとしての大きな、あまりにも大きすぎる困難を経て、古河スケキヨ、放下著ケンタ、魔子、グッドバイヴス春山、での新体制となってリリースされる本作。 スケキヨ氏の主宰する自主レーベルは「福音レコード」と銘打たれているが、本作の通奏低音として、受難を経た先の福音としての響きを見出すこともできるのではないか、そう感じた。 猿芝居の楽曲は、現代に生きる私たちが背負っていかねばならないであろう業や罪、欲望や絶望、虚無と激情、そういったものたちを直視し誤魔化すことなく(時に、敢えて下卑た言い回しもしながら)ストレートに表現している。表層的なレベルで歌詞や歌唱をなぞれば、それらは暗く陰鬱なイメージを伴ってもいるが、不思議とジメっとした手触りだけに留まらないスコーンと突き抜けるようないい意味での軽快さと、ある種の喜劇的エッセンスをも感じることができる。 日常生活の中からどうしても溢れてしまう違和感、負のエネルギーから発端を成したそれらを、破壊と構築を繰り返しながら歌詞にリズムにメロディにアンサンブルに、つまり音楽へと昇華させていく、その一連のプロセスそのものから当事者たちが感じうる感慨、それも「芸術」という営みが担う大切な一要素であると個人的には考えている。少なくとも私自身が音楽を志す理由のひとつはそれだ。
初見でのフロントマンのスケキヨ氏のステージングに対して「不敵でニヒリスティックな印象を持った」と前述したが、これは正確ではなかったと今では思っている。 そう、スケキヨ氏の笑みは、本当に音楽を心の底から楽しんでいるゆえだったのではないか。本作を聴き終えた後、過去を振り返り、そう感じ直した。
『日陰者の矜持』というタイトルそのものが、既に雄弁に内実を語ろうとしているが、そこで奏でられようとしているものは、自虐でも諦念でも耽楽でも短絡でもない「希望」であると断言したい。その「希望」は決して端正な体裁を整えてはいないかもしれない。解決や解放、治癒や快気等にただちにつながるものではないかもしれないし、そもそもがそういった目的性に基づいたものではないのかもしれない。思索の隘路からの慟哭のように感じられる部分もあるし、そういったある種の破滅的/内省的趣きも猿芝居の音楽の魅力の一つであるとは思うが、それでもなお、本作から溢れ出す/立ち昇るエネルギーは、諦観を超えた部分で、よりひらかれた、多くの人の心根の深いところで共振しうる可能性を帯びていると感じずにはいられない。 この文章を綴っている時点では、新体制でのライブは未見であるが、体験できる日を心から楽しみにしている。
"悲しみを超える何かが在る訳だ だからこそ 信じているんだよ" M3「信託」より
俺も、信じている。 新作発表、おめでとう。
河内伴理(てあしくちびる)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
EL ZINE Vol56のロングインタビューで表紙を飾った群馬県藤岡市拠点で活動を続ける猿芝居。混乱中の世にアルバムを立て続けにリリースし、小さな街から海外を含めシーンを震撼させた。そして今でも異常な日常が続く昨今、今回の作品はメンバーチェンジも経て猿芝居としても大きな転換期に作成された。しかしそれは無論猿芝居。スケキヨ氏のサイキックかつ鬼気迫るVo。ハードコアをベースとしているがリスナーとしての幅広い音楽性故にオルタナティブ、Post Punk的な要素も随所に忍ばせ一気に聴かせてくる。生きづらい世の中で日陰者へ捧げる詩。そして断言できる。彼らは全ての差別主義者を後ろから刺し殺す正真正銘のパンクである事を!
家電量販店中間管理職(48才)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
かっこいいからみなさん聴いてチョモランマ!
DIOXIN'S Ba 斬り澤亮
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハード・コアの王道!! 懐かしさの中に 新しさを感じるSound!! だから自然とVocalのメッセージが入ってくる! 凡人が声に出せない言葉を Soundに合わせて絶叫(絶凶)しているのが凄く清々しい(!) ハード・コアの進化系! 音故知新(! 是非、GIGを・目・で聴いて感じて欲しい!
takuji(ex.叫ぶ詩人の会)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
新生猿芝居の音源を聴いた。 正しく猿芝居のサウンドだった。 しかし、 言葉にかかる不穏さが増している。 この作品は音像版DDTである。
Daimon / DaimonOrchestra オカジマサトシ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ハードコアパンク亜種による地獄絵巻。 いや、でもその地獄は私にとってニューウェーブでオルタネイティブな匂いが立ち込める未開の楽園でもあるのか。 次から次へと業を突きつけられるような歌詞とは裏腹に、色んな角度から飛んでくるリフに好奇心が止まらずついつい奥へと進んでしまい、気がつけば深みにハマっている。 ん?やはり地獄か。 初めてパンクを聴こうとする奴が間違ってこの地獄を手に取ってしまう事を切に願う。
Ataraw (GROUNDCOVER.)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
群馬県は藤岡シティーハードコア猿芝居の最新アルバム「日陰者の矜持」リリース!
今迄の作品もそうだが、彼等の音源作品には毎回明確なコンセプトを感じる。 製作者の意図を、作品を手にした人間が感じ取る事が出来るのは、彼等の大きな魅力だと思う。 まだ正確な曲順を把握していないが、ジャケットのアートワークを含め、今回の「矜持」に関しても間違いなくそうした流れを持った「アルバム」に完成するだろう!
自由度の高い楽曲は今作も健在で、特に多彩なリフは、ただ「なんでもアリっしょ〜」と適当にぶち混まれた耳障りの良いだけのフレーズとは違い、作曲者の古川スケキヨ氏の音楽に対する探求心と、それをパンクと言う"思想"で以て、媚びた色物感も出さず楽曲として昇華している。 ジャンルとしての様式美などクソの役にも立たないと証明する、まさに思想音楽の教本だ!
また、今作の楽曲は特に強い言葉で歌詞が書かれている。 今迄の作品では他人からの不遇な扱いに対する嘆きや自分に対した戒めの様な印象が強かったが、今回の作品ではそこに強い否定も込められてるように思う。 日陰者としての自己定義に答えを見つけた人間の歌を聞け!!! とは言え、オマージュも散りばめられ、楽曲とシンクロしたメロディアス且つユーモラスなボーカルは、爽快感さえ感じる不思議な猿芝居ワールドだ! 聴く人間を選ぶ様な歌では無いと、個人的にはそう思う。
これだけ長く書けば最後まで誰も読まないでしょ!(笑) 稚拙な文章になっているだろうから、それについては申し訳ない限りだが、ファスト映画野郎は最初の数行チラ見して終わりだろうからせやねーべ。 グラシャス!
ixtab とし
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
癖が強いのにストレート、王道なのに変態的、イかれてれるのに心地よい。なにこれ。
Immortal Sense 黒澤雅俊
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明後日の方向への憶測も誤解の余地もないだろう。 なにせ「日陰者の矜持」である。
その声、佇まい。髪と髭と影を靡かせ、世も人も見透かして御座るかの様に飄々と、時に淡々と核心を突く歌い手。 危うさを纏った怪しさを放つ群馬孤高の日陰者は未舗装の砂利道を好んで歩く。 其処を往く自分とその足跡を俯瞰で捉え素直に愛せるからだろう。 望まざるして落ちた孤独とは違い、自ら選んだ孤独とその自覚にこそ其れらを伝えるリリックには漸く説得力が帯びる。
釈迦に説法であろうが、まず自分に課す「かくあるべし」はパンクのタブーではない。何故ならそれは押し付けではないからだ。 それは矜持だからだ。 そしてそれは彼らの思想の途、その延長線上に交差する誰かの目に触れ耳に刺さる。 そしてそれは巡り巡って私とも交錯した。 今作を聴きながら音の中を往くその言葉に耳を欹て、ある種の親近感を感じながら私はある詞を思い出す訳です。
「逆行と遠回りを重ねて見えた景色 光差す場所には映らない陰を語り 自己主張に怯えず、自己満足で終わらず 名を上げずとも音を上げない強情な同志 理想を求め歩くオマエの孤独が俺には解る」
PROLETARIART / G.o.law56 |
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猿芝居 / 日陰者の矜持 (LTD.500 アナログ盤) |
SPHC (US) Japanese Hardcore
LP \3960 (2025/07/22) |
発売中!! 2023年11月にUSツアーを敢行した"猿芝居"!! 3rdアルバム"日陰者の矜持"のアナログ盤LPが、前作に続いてUSツアーをサポートしたSPHCよりリリース!! 限定500枚プレス!! FUJIOKA CITY PUNK!!
群馬を拠点に活動するハードコアパンクバンド"猿芝居"!! 前作アルバム"日陰者の憂鬱"以来3年ぶりとなる2023年新作サードアルバム!! 全10曲収録!! 独特の世界観を持った猿芝居流日本語ハードコアパンク!! 闇をエグりだし辛辣で内からのエナジーを放出しながらも、どこかユーモアとある種のポップさ(??)すら感じさせる日本語ハードコアパンク!! 令和型ドロドロパンクロック!!
☆以下、CDリリース時に寄せられたコメントです
猿芝居のライブを初めて目撃したのは、ちょうど10年前の2013年4月、こまどり社(知らない人は調べてみてください)主催のイベント「まれびときたりて」@熊谷Blue Forestだった。 心に残る音楽体験は、一聴/一見してガッツリと掴まれるものと、後からじわじわとハマっていくものとに大別されるが、猿芝居に関しては完全に前者だった。初めてステージを観て直感的に(失礼を承知で言えば)三蔵法師一行のようだと感じた。その趣きは、どことなく「楽団」といった風で、それまで私が見聞きしてきたハードコア・パンクバンドからは感じることがなかったものだ。優れたエンターテイメントの特長のひとつに「個々のキャラクターが立っている」があると考えているが、正に個々人の強烈な個性が調和と爆発を繰り返しているように思えた。不敵な笑みとニヒリスティックなふるまいのフロントマン古河スケキヨ、チンピラ的風貌ながらその実激しさのみならず優しさすら感じさせる森武伝リュウジのギター、妖女のごとくしかしストイックなパフォーマンスの波羅蜜多カイ、屋台骨をドッシリかつ飄々と支えるグッドバイヴス春山、四者四様の佇まいと絶妙なアンサンブルは怪しく突き抜けていて、その渦にノックアウトされたと記憶している。 個人的な話になるが、ノンジャンルやジャンルレスといった言葉や考え方を好んでいた時期を経て今は、特定のジャンルを標榜/志向しつつも、その内側のみならず、(図ると図らずに関わらず)外側にまで浸透して「しまう」力を持った音楽に対して、魅力を感じることが多くなってきていて、猿芝居もまさにそういった魅力を湛えたバンドであると思う。 出会いから約10年、同じ北関東を拠点に独自の音楽を追求している数少ない同志として、頻繁にとはいかずとも、ライブハウスで顔を合わせては、あくなき探究心と変化を恐れない姿勢に刺激を受け、その度「俺たちも頑張ろう」と素直に感じていた。
2020年のバンドとしての大きな、あまりにも大きすぎる困難を経て、古河スケキヨ、放下著ケンタ、魔子、グッドバイヴス春山、での新体制となってリリースされる本作。 スケキヨ氏の主宰する自主レーベルは「福音レコード」と銘打たれているが、本作の通奏低音として、受難を経た先の福音としての響きを見出すこともできるのではないか、そう感じた。 猿芝居の楽曲は、現代に生きる私たちが背負っていかねばならないであろう業や罪、欲望や絶望、虚無と激情、そういったものたちを直視し誤魔化すことなく(時に、敢えて下卑た言い回しもしながら)ストレートに表現している。表層的なレベルで歌詞や歌唱をなぞれば、それらは暗く陰鬱なイメージを伴ってもいるが、不思議とジメっとした手触りだけに留まらないスコーンと突き抜けるようないい意味での軽快さと、ある種の喜劇的エッセンスをも感じることができる。 日常生活の中からどうしても溢れてしまう違和感、負のエネルギーから発端を成したそれらを、破壊と構築を繰り返しながら歌詞にリズムにメロディにアンサンブルに、つまり音楽へと昇華させていく、その一連のプロセスそのものから当事者たちが感じうる感慨、それも「芸術」という営みが担う大切な一要素であると個人的には考えている。少なくとも私自身が音楽を志す理由のひとつはそれだ。
初見でのフロントマンのスケキヨ氏のステージングに対して「不敵でニヒリスティックな印象を持った」と前述したが、これは正確ではなかったと今では思っている。 そう、スケキヨ氏の笑みは、本当に音楽を心の底から楽しんでいるゆえだったのではないか。本作を聴き終えた後、過去を振り返り、そう感じ直した。
『日陰者の矜持』というタイトルそのものが、既に雄弁に内実を語ろうとしているが、そこで奏でられようとしているものは、自虐でも諦念でも耽楽でも短絡でもない「希望」であると断言したい。その「希望」は決して端正な体裁を整えてはいないかもしれない。解決や解放、治癒や快気等にただちにつながるものではないかもしれないし、そもそもがそういった目的性に基づいたものではないのかもしれない。思索の隘路からの慟哭のように感じられる部分もあるし、そういったある種の破滅的/内省的趣きも猿芝居の音楽の魅力の一つであるとは思うが、それでもなお、本作から溢れ出す/立ち昇るエネルギーは、諦観を超えた部分で、よりひらかれた、多くの人の心根の深いところで共振しうる可能性を帯びていると感じずにはいられない。 この文章を綴っている時点では、新体制でのライブは未見であるが、体験できる日を心から楽しみにしている。
"悲しみを超える何かが在る訳だ だからこそ 信じているんだよ" M3「信託」より
俺も、信じている。 新作発表、おめでとう。
河内伴理(てあしくちびる)
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EL ZINE Vol56のロングインタビューで表紙を飾った群馬県藤岡市拠点で活動を続ける猿芝居。混乱中の世にアルバムを立て続けにリリースし、小さな街から海外を含めシーンを震撼させた。そして今でも異常な日常が続く昨今、今回の作品はメンバーチェンジも経て猿芝居としても大きな転換期に作成された。しかしそれは無論猿芝居。スケキヨ氏のサイキックかつ鬼気迫るVo。ハードコアをベースとしているがリスナーとしての幅広い音楽性故にオルタナティブ、Post Punk的な要素も随所に忍ばせ一気に聴かせてくる。生きづらい世の中で日陰者へ捧げる詩。そして断言できる。彼らは全ての差別主義者を後ろから刺し殺す正真正銘のパンクである事を!
家電量販店中間管理職(48才)
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かっこいいからみなさん聴いてチョモランマ!
DIOXIN'S Ba 斬り澤亮
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ハード・コアの王道!! 懐かしさの中に 新しさを感じるSound!! だから自然とVocalのメッセージが入ってくる! 凡人が声に出せない言葉を Soundに合わせて絶叫(絶凶)しているのが凄く清々しい(!) ハード・コアの進化系! 音故知新(! 是非、GIGを・目・で聴いて感じて欲しい!
takuji(ex.叫ぶ詩人の会)
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新生猿芝居の音源を聴いた。 正しく猿芝居のサウンドだった。 しかし、 言葉にかかる不穏さが増している。 この作品は音像版DDTである。
Daimon / DaimonOrchestra オカジマサトシ
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ハードコアパンク亜種による地獄絵巻。 いや、でもその地獄は私にとってニューウェーブでオルタネイティブな匂いが立ち込める未開の楽園でもあるのか。 次から次へと業を突きつけられるような歌詞とは裏腹に、色んな角度から飛んでくるリフに好奇心が止まらずついつい奥へと進んでしまい、気がつけば深みにハマっている。 ん?やはり地獄か。 初めてパンクを聴こうとする奴が間違ってこの地獄を手に取ってしまう事を切に願う。
Ataraw (GROUNDCOVER.)
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群馬県は藤岡シティーハードコア猿芝居の最新アルバム「日陰者の矜持」リリース!
今迄の作品もそうだが、彼等の音源作品には毎回明確なコンセプトを感じる。 製作者の意図を、作品を手にした人間が感じ取る事が出来るのは、彼等の大きな魅力だと思う。 まだ正確な曲順を把握していないが、ジャケットのアートワークを含め、今回の「矜持」に関しても間違いなくそうした流れを持った「アルバム」に完成するだろう!
自由度の高い楽曲は今作も健在で、特に多彩なリフは、ただ「なんでもアリっしょ〜」と適当にぶち混まれた耳障りの良いだけのフレーズとは違い、作曲者の古川スケキヨ氏の音楽に対する探求心と、それをパンクと言う"思想"で以て、媚びた色物感も出さず楽曲として昇華している。 ジャンルとしての様式美などクソの役にも立たないと証明する、まさに思想音楽の教本だ!
また、今作の楽曲は特に強い言葉で歌詞が書かれている。 今迄の作品では他人からの不遇な扱いに対する嘆きや自分に対した戒めの様な印象が強かったが、今回の作品ではそこに強い否定も込められてるように思う。 日陰者としての自己定義に答えを見つけた人間の歌を聞け!!! とは言え、オマージュも散りばめられ、楽曲とシンクロしたメロディアス且つユーモラスなボーカルは、爽快感さえ感じる不思議な猿芝居ワールドだ! 聴く人間を選ぶ様な歌では無いと、個人的にはそう思う。
これだけ長く書けば最後まで誰も読まないでしょ!(笑) 稚拙な文章になっているだろうから、それについては申し訳ない限りだが、ファスト映画野郎は最初の数行チラ見して終わりだろうからせやねーべ。 グラシャス!
ixtab とし
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癖が強いのにストレート、王道なのに変態的、イかれてれるのに心地よい。なにこれ。
Immortal Sense 黒澤雅俊
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明後日の方向への憶測も誤解の余地もないだろう。 なにせ「日陰者の矜持」である。
その声、佇まい。髪と髭と影を靡かせ、世も人も見透かして御座るかの様に飄々と、時に淡々と核心を突く歌い手。 危うさを纏った怪しさを放つ群馬孤高の日陰者は未舗装の砂利道を好んで歩く。 其処を往く自分とその足跡を俯瞰で捉え素直に愛せるからだろう。 望まざるして落ちた孤独とは違い、自ら選んだ孤独とその自覚にこそ其れらを伝えるリリックには漸く説得力が帯びる。
釈迦に説法であろうが、まず自分に課す「かくあるべし」はパンクのタブーではない。何故ならそれは押し付けではないからだ。 それは矜持だからだ。 そしてそれは彼らの思想の途、その延長線上に交差する誰かの目に触れ耳に刺さる。 そしてそれは巡り巡って私とも交錯した。 今作を聴きながら音の中を往くその言葉に耳を欹て、ある種の親近感を感じながら私はある詞を思い出す訳です。
「逆行と遠回りを重ねて見えた景色 光差す場所には映らない陰を語り 自己主張に怯えず、自己満足で終わらず 名を上げずとも音を上げない強情な同志 理想を求め歩くオマエの孤独が俺には解る」
PROLETARIART / G.o.law56 |
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経血 / kankai |
悲観レーベル (JPN) Japanese Hardcore
CD \2200 (2025/07/22) |
発売中!! "経血"待望の2ndアルバム!! "kankai"CDが悲観レーベルよりリリース!! 18年にリリースされた1stアルバムから4年振りとなるフルアルバム!! 80年代昭和スタイルを軸にしたサウンド、激しさと陰が同居し、独特な感性と言葉使いでエグりだす!! 耳に残る言葉とフレーズ!! お前らクソゴミ!と吐き捨てる辛辣さ、性急にまくしたてるハードコアパンクはもちろんの事、"蒼い彼岸花"でみせるエモーショナルなアプローチは歌謡エモパンクとでも言えそうな新たな魅力も放つ!!ドラムのツトム氏がメインボーカルをとるナンバーも良い!! 80年代リメイクに終わらず、独自の切り口とある種のキャッチーさも感じさせる進化した傑作アルバム完成!! 全14曲収録!! ※巻頭/表紙を飾ったEL ZINE VOL.52の経血ロング・インタヴューも是非!!
悲観レーベル約2年半ぶりの新作は茨城県で活動する昭和スタイルハードコアパンクバンド"経血"の14曲入りセカンドアルバム。2019年BREAK THE RECORDSからリリースされたコンピレーション"Croon A Lullaby"に参加した経血。そこからより一層活動範囲を広めて行く事に成功し、コンスタントにライヴを重ねていた中、突如のコロナ禍。今作はそんなライヴ活動に当てる予定だった時間を活用して作られた作品になる。 2日間という短い時間でレコーディングされた14曲は「生き急ぐ」事をテーマに、コロナ禍で過ぎて行く時間を取り戻す如く怒涛のハードコアパンクナンバーが中心になっている。特にライヴでも好評の"蒼い彼岸花"はハードコアパンクと歌謡曲要素を合わせた彼女たち渾身の1曲に仕上がった。 その他、作品に関しての詳しいことは12/24発売されたELZINE最新号にインタヴュー形式で掲載されているので是非ともチェックして欲しい…。 2022年もロクな年にならなそうですが、この作品を聴いていただいて、少しでも皆様への糧になれば幸いと思います。2022年も経血をよろしくおねがいいたします。 -悲観レーベル ツトム- (インフォメーションより)
収録曲: 1.obsession 2.ハナアブ 3.戯言 4.モルヒネ 5.self neglect 6.stimulate 7.kill the dog 8.タイプA 9.イカレキノコ 10.イアンのバカ 11.normal life 12.コノナ禍 13.蒼い彼岸花 14.論理ness |
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経血 / 令和聖母 (8cm 短冊CD) |
HELLO FROM THE GUTTER (JPN) Japanese Hardcore
CDS \1100 (2025/07/22) |
発売中!! ※8cm 短冊CD!! 限定リリース!! 茨城県発のハードコアパンクバンド、経血の結成10周年を記念した音源が8cm短冊CDというフォーマットでHELLO FROM THE GUTTERよりリリース!! 2022年にリリースされた傑作2ndアルバム以来となる久々の新作シングル!! 80年代昭和スタイルを感じさせるピュアなパンクロックをベースに、ラフでほどよくロッキンなエッセンスも漂わせながら、経血の核となる辛辣な女性ボーカルが刺々しく突き刺さる!! 攻撃的でありながらも、どこか悲しみも漂うメロウさにもグっときます!! 新曲2曲+そのカラオケバージョンを収録した全4曲!!
収録曲: 1. uny 2. 表現の自由 3. uny(カラオケ) 4. 表現の自由(カラオケ)
☆経血結成十周年GIG開催!!
9/20(金) 東高円寺二万電圧『経血結成十周年記念GIG vol.3 〜最後の肝試し〜』 犬神サアカス團 流血ブリザード 経血 |
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衝撃 / 幻聴痛 (貮) |
福音レコード (JPN) Japanese Hardcore
CDR \1100(在庫なし SOLD OUT) (2025/07/22) |
完売! 群馬発の日本語ドロドロハードコアパンクバンド"衝撃"!! 2作目となる6曲入りEPを猿芝居のメンバーが運営する福音レコードよりリリース!! あぶらだこ、スターリン〜80年代ジャパニーズパンクのドロドロとした雰囲気を感じさせる陰鬱狂気の和製ドロドロハードコアパンク!! 欲望、差別、狂気.... 狂った現代に放つ衝撃の問題作!! あぶらだこ、スターリン、奇形児〜80年代ジャパニーズハードコアパンク、猿芝居〜悲観レーベル周辺が好きな人まで是非!! 盤面プリント入りCDR、歌詞やアートワーク掲載の別添えインサート付き!!
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中学生棺桶 / おびえないけどデリケート |
福音レコード (JPN) Japanese Hardcore
CD \3300 (2025/07/22) |
発売中!! 昭和歌謡ドゥームバンド"中学生棺桶"活動再開!! 復活一発目のアルバムを福音レコードよりリリース!! 全12曲収録!! 紙ジャケット仕様!!
2011年に活動を終了し、今尚多岐にわたる業界に大きな影響を与え続け、フォロワーを生み続ける昭和歌謡ドゥームバンド「中学生棺桶」が活動を再開し、一発目のアルバムを発売! 今作は歌詞を修正などした旧作と、完全新作が混在したアルバムだが、すべてが新鮮!ツインギターになったことで表現の幅は広がり、バラエティーに富む楽曲がたくさん収録される中、オリジナルメンバー活動時と同じく心はブレず、忖度なしの決意表明のような歌詞と魂からくる歪、重さは当に本質的なドゥームである! (福音レコード / 猿芝居 古河スケキヨ) |
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油すまし // 五臓六腑 / SPLIT |
悲観レーベル (JPN) Japanese Hardcore
7" \1650 (2025/07/22) |
発売中!! "油すまし"と"五臓六腑"によるスプリット7インチシングル!! 80年代から脈々と受け継がれるジャパニーズ・ハードコアパンク魂!! 昭和から令和へ、悲観レーベルからの傑作スプリット!!
遂に悲観レーベルから強力ハードコアパンクスプリットFrom大阪が爆誕!!昭和感バリバリの両バンドが放つジャパニーズスピリットがバチバチと火花を放つぜ!!
油すまし 自主でリリースしたCD「オレイ⭐︎マイリ」も好評だった彼ら!ストレートなハードコアパンクを武器に精力的な活動を行い、自主企画"DRUNK"は幅広いジャンルのバンドを呼んで大阪シーンを盛り上げている。そのヴィジュアルからも"かまいたち"を連想させるが、初期の"JAPAN-狂撃-SPECIAL"を彷彿させる音で気持ちがいい。今回収録の二曲は畳み掛けるハイスピードハードコアパンクナンバーとスワンキーズ?のようなロックンロールパンクナンバーで頭がパンチ&アウチ!!ライブも見る度に切れ味が増してるイチオシバンド!!
五臓六腑 90年代に結成し、2010年代に地獄から這い上がって来たホラーパンクバンド五臓六腑!!復活からリリースしたCD「マキチラス」はミスフィツを彷彿するコーラスにオドロオドロしい日本独自のロックンロールパンクナンバーが印象的だったが、「テイスト・オブ・ザ・グリム」ではなんと、ハードコアパンクに原点回帰!!しかし、Vo.由美嬢が唄うと"五臓六腑"になってて、進化しつつも全くブレがないのには驚いた。今作の二曲はメタルパンク的でまたまたぶったまげる。だけど、やっぱり"五臓六腑"なんですよ。音源がストーリー的に進化してるバンドなんて素敵でしょう!!
悲観レーベル ツトム |
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